気になってる人Lステップを使っているけれど、他にもLP作成ツールや会員サイトが必要で、管理が大変…



LINE配信ツールを比べているんですが、比較サイトを何個読んでも決まりません。どこも機能の表が並んでいるだけで、結局どれが自分に合うのかが書いていないんです。無料で使えるものもあるし、月2万円くらいするものもあって、何を基準に選べばいいんでしょうか。
わかります。
あの機能一覧の表、正直ほとんど参考になりませんよね。
◎と○が並んでいても、自分の案件でどっちが必要なのかが分からないままなので。
先に結論を言います。
LINE配信ツールは「機能の数」では決まりません。決まるのは、あなたが売るまでの導線をどこまでLINEの外に持っているか、です。
この記事の結論を3行で書きます。
・見る軸は2つだけ。「LINEの中をどこまで作り込めるか」×「LP・メール・決済・会員サイトまでカバーするか」。この2軸に10個のツールを置くと、候補は一気に3つに絞れる
・LINEの中を深く作り込む案件ならLステップが強い。ここは正直に書きます。分岐・タグ・個別対応の作り込みでは、僕もLステップを勧めた案件があります
・商品を売り切るところまでを1本でやるならオールインワン。ツールを2つ以上またいだ時点で、毎月「継ぎ接ぎ税」を払い続けることになります
- LINE配信ツール10選を「2軸マトリクス」で並べた全体図(機能表ではありません)
- 案件タイプ別の結論早見表(あなたがどのタイプかは3行で分かります)
- そのまま使える「ツール選定チェックシート7問」
- どのツールでも共通で乗ってくる、見落としがちな料金の話
- 選定でよくある失敗3つと、僕がやらかした話
- AIに作業を任せる時代に、ツール選びで効いてくる条件



他社を貶める書き方はしません。相手が勝つケースは正直に書きます。そのほうが選び間違えないので
申し遅れました、僕はLINEマーケの構築屋をしているたくといいます。
これまで『100アカウント以上』のLINE・UTAGE構築に関わってきました。
構築屋をしていると、ツール選びの相談を毎月のように受けます。
そして相談の9割は「どのツールが優秀か」を聞かれるんですが、そこを答えても解決しないんですよね。
優秀なツールを選んで詰む人が本当に多いので。
なのでこの記事は、機能の紹介ではなく「あなたの案件がどのタイプか」を先に決める順番で書きます。


結論:LINE配信ツールは「LINEの深さ」と「LINEの外」で決まる
結論、LINE配信ツールの選定は、①LINEの中をどこまで作り込むか ②LINE以外(LP・メール・決済・会員サイト)をどこまで同じツールで面倒を見るか、この2軸で決まります。
機能の数を数えても答えは出ません。
まず言葉の整理からします。
LINE配信ツールとは、LINE公式アカウントに外から接続して、標準機能ではできない配信や管理をできるようにする拡張ツールのことです。
身近な例えでいうと、スマホに後から入れるアプリみたいなものですね。
本体(LINE公式アカウント)は変わらないまま、できる操作だけが増える、という関係です。
ここを押さえると、選び方がシンプルになります。
拡張ツールは「本体の中を深くする方向」と「本体の外まで広げる方向」の2方向にしか進化していないからです。
下が、案件タイプ別の結論早見表です。
| あなたの案件 | 選ぶ方向 | 候補 |
|---|---|---|
| LINEの中で分岐・タグ・個別対応を作り込む(診断・予約・店舗運用) | LINE特化型 | Lステップ(大規模ならグループ上位のLiny) |
| まだ商品が固まっていない・友だちも少ない | まず標準機能か無料枠 | LINE公式アカウント/エルメ・プロラインの無料枠 |
| LP→登録→教育→決済→会員サイトまでを自分で回す(講座・コンテンツ販売) | オールインワン型 | UTAGE |
この表で自分の行が決まった人は、正直もう選定は8割終わっています。
ここから先は、その判断が本当に合っているかを確かめる作業です。
【2026年注意】LINE配信ツールの勢力図は、今年変わりました
2026年4月、LステップとLinyは同じグループの中に入りました。つまり「LステップとLinyのどちらにするか」という比べ方は、もう成立しません。去年書かれた比較記事をそのまま信じると、すでに存在しない対立軸で悩むことになります。
公式に確認できる事実は、次の3つです。
- Liny公式のブランド統合のお知らせには、2026年4月にグループ3社の統合により、Linyは「エンタープライズ向けプラットフォーム」、Lステップは「個人・中小企業向けプラットフォーム」と位置づけられたと記載があります
- Lステップ運営元のプレスリリース(2026年4月1日)では、3社経営統合によりLステップの上位プランとしてLinyを提供できるようになったことと、あわせてプラン改定が案内されています。フリー〜スタートは変更なし、スタンダードでは一部機能の提供停止、プロには機能追加、そして既存顧客は従来の料金プランで継続利用可能という内容です
- この記事で「MicoCloud」と呼んでいるツールは、提供元が株式会社Micoに社名変更し、サービス名もMico Engage AIに変わっています
ツール名が同じでも、中身と立ち位置は毎年動きます。
これが、僕がこの記事で他社の月額を一覧表に並べない理由でもあります。
料金は改定が入りますし、プランごとに使える機能も入れ替わります。
数字を丸暗記するより、「自分はどの型か」を先に決めたほうが、来年も再来年も使える判断になるんですよね。
金額は、候補を2つに絞ってから公式サイトで最新を確認してください。
LINE配信ツール比較10選を2軸マトリクスで並べる
結論、10個のツールは4つのグループに分かれます。
同じ「LINE配信ツール」という呼ばれ方をしていても、立っている土俵がまるで違うんですよね。
1枚の図にすると、こうなります。


グループ1:LINE公式アカウントの標準機能だけで戦う
結論、友だちが数十人のうちは、標準機能のままで問題ありません。
一斉配信もステップ配信もリッチメニューも、標準機能で作れます。
足りなくなるのは、「誰が何に反応したか」で送り分けたくなった瞬間です。
標準機能でできる範囲はLINEステップ配信の作り方にまとめてあるので、まだツールを契約していない人はそちらを先に読んでもらうと、契約が1〜2ヶ月遅らせられます。
グループ2:LINEの中を深くする(個人・小規模向け)
結論、LINEの中の作り込みでは、この3つが個人・小規模の主戦場です。
Lステップ・エルメ(L Message)・プロラインですね。
- Lステップ:LINEの中の作り込みでは今も一番深いです。分岐・スコアリング・流入経路の分析まで、LINEの中で完結する仕組みを作るなら強い
- エルメ(L Message):無料から始められるのが最大の強み。公式サイトによると、フリープランは月額0円で月1,000通まで配信でき、リッチメニュー2つ・フォーム3つなど機能数に上限がある形です(2026年8月時点・エルメ公式)。UTAGEとの比べ方はエルメとUTAGEを比較|無料で足りる人の条件にまとめました
- プロライン:こちらも無料で使い始められる枠があります。公式サイトによるとフリープランは月0円・期限なしで、上限は「ステップ数10まで」という形です(2026年8月時点)。UTAGEとの比べ方はプロラインとUTAGEを比較|無料で足りる条件にまとめました。料金と制限は改定されるので、必ず公式で最新を確認してください
Lステップについては、案件タイプ別にどちらを勧めるかをLステップとUTAGEの比較記事で細かく分けています。
「LINEの中の深さで負けている部分」も含めて書いたので、Lステップとの二択で迷っている人はそちらが早いです。
グループ3:LINEの中を深くする(法人・店舗向け)
結論、LinyとMico Engage AI(旧MicoCloud)は、個人と土俵が違います。
複数店舗・複数担当者・既存システムとの連携といった要件を前提に作られているためです。
個人でこの2つが候補に挙がったときは、だいたい要件が過剰になっています。
逆に、店舗を何店舗も持っていて現場スタッフが操作する前提なら、個人向けツールでは足りません。
ここは「規模が違うと正解が違う」だけの話で、優劣ではないです。
グループ4:LINEの外までカバーする(オールインワン型)
結論、ここが「LINE配信ツール」で検索した人が一番見落とすグループです。
LINEはあくまで通知の窓口で、売るまでの導線はLINEの外にあるからですね。
- UTAGE:LP・LINE配信・メール・決済・会員サイトが1つにまとまっているツール。LINE単体の作り込みの深さではLステップに及びませんが、売り切るまでを1本で持てます
- マイスピー(MyASP):メール配信・決済・会員サイトが本業のツール。LINEは足す形になります。詳しくはマイスピーとUTAGEの比較で書きました
- エキスパ:メールとSMSに強いツール。ここもLINEは足す形です
- ClickFunnels:海外のオールインワン。LP・ファネル作成は強力ですがLINE配信そのものには対応していないため、LINE前提ならこの時点で候補から外れます
UTAGEというツール自体が初耳の人は、先にUTAGEとは?仕組みを図解を読んでもらうと、このグループの意味がそのまま入ってきます。
全ツール共通:LINE公式アカウント本体の料金が別に乗る
結論、どのLINE配信ツールを選んでも、LINE公式アカウント本体の料金は別に発生します。
拡張ツールは本体に接続しているだけなので、本体の利用料は本体側に払う形になるためです。
ここ、見積もりの段階で一番抜けます。
LINE公式アカウントの料金は公式サイトで公開されていて、2026年8月時点ではこうなっています。
| プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ通数 |
|---|---|---|
| コミュニケーション | 0円 | 200通 |
| ライト | 5,000円(税別) | 5,000通 |
| スタンダード | 15,000円(税別) | 30,000通 |
追加メッセージの従量課金が使えるのはスタンダードプランだけで、公式表記では1通あたり約3円(税別)からとされています。
出典はLINEヤフー for Business 公式の料金プランページです(2026年8月時点)。
つまり「配信ツールの月額 + LINE公式アカウントの月額 + 超過した通数の従量課金」が毎月の実額になります。
Lステップも公式サイトで「Lステップの利用料金の他にLINE公式アカウント利用料の支払いが発生する」と明記していますし、これはUTAGEでも同じです。
配信ツールの月額だけを並べて比べると、必ず見積もりを外します。
この記事で10個の月額を横並びにしない理由
結論、月額の一覧表は、作った瞬間から古くなるからです。
料金改定とプラン改定が想像以上に多く、しかも同じ金額でも配信できる通数が違うので、横並びの表は判断を狂わせます。
なので、僕が公式サイトで確認できたものだけを、出典つきで置いておきます。
ここに無いツールは、必ず各公式の料金ページで最新を見てください。
| ツール | 公式で確認できた料金(2026年8月時点) |
|---|---|
| LINE公式アカウント(本体) | 0円/5,000円/15,000円(すべて税別・上表のとおり) |
| Lステップ | フリー0円(月200通)/スタート5,000円(月5,000通)/スタンダード21,780円(月30,000通)/プロ32,780円(月50,000通)。すべて税込・初期費用0円。スタッフ追加は1名につき月1,100円(税込) |
| エルメ(L Message) | フリー0円(月1,000通・機能数に上限)/スタンダード10,780円/プロ33,000円。いずれも税込・初期費用0円 |
| UTAGE | 通常プランは月21,670円(税込)。紹介リンク経由の場合はライトプラン月9,700円(税込)。14日間無料 |
| プロライン/Liny/Mico Engage AI/マイスピー/エキスパ | プラン構成が細かく改定も多いため、金額はここに書きません。各公式サイトで確認してください |
出典:Lステップ公式の料金プランページ/エルメ公式/LINEヤフー for Business公式(いずれも2026年8月時点の表記)。
タイプ別おすすめ3パターン|どれを選ぶかの答え
結論、選択肢は3パターンしかありません。
10個から1つを選ぶのではなく、3パターンのどれかを決めて、その中から1つ選ぶ順番にすると迷いません。
パターン1:LINEの中を作り込むならLステップ
結論、LINEの中で完結する仕組みを作るなら、Lステップが強いです。
ここは正直に書きます。
具体的には、こういう案件ですね。
- アンケートの回答で友だちを細かく分けて、その先の配信を全部変える
- 診断コンテンツをLINEの中で動かして、結果ごとに別の案内をする
- 予約・来店・スタッフ対応がLINEの中で回っている
この手の案件で「オールインワンのほうが安いですよ」と言うのは無責任なので、僕もLステップを勧めた案件があります。
すでにLINEの中で複雑な仕組みが動いているなら、それを壊してまで移す理由はありません。
パターン2:まだ商品が固まっていないなら無料枠から
結論、商品が決まっていない段階でツールを契約するのは早いです。
ツールは配信を便利にするだけで、売るものを作ってはくれないので。
この段階なら、LINE公式アカウントの標準機能か、エルメのフリープランのような無料枠で十分です。
やることは1つで、「登録してくれた人に何を渡すか」を先に決める。
ここが決まっていないうちにツールを増やしても、管理画面が増えるだけなんですよね。
パターン3:売り切るまでを1本で持つならオールインワン
結論、LP・登録・教育・決済・提供まで自分で回すなら、オールインワン型が正解です。
この形は、LINEだけでは絶対に完結しないからですね。
講座・コンテンツ販売・コーチング・スクールは、ほぼこの形になります。
登録はLINE、案内もLINE、でも申し込みページはLP、決済はカート、受講は会員サイト。
この4つが別々の会社のサービスだと、つなぎ目の作業が全部あなたの手作業として残ります。
ファネル全体を組む視点でのツール比較はファネル作成ツール5選比較にまとめてあるので、LINE以外も含めて考えたい人はそちらもどうぞ。


ツール選定チェックシート7問|答えは自動で出ます
結論、次の7問にはい/いいえで答えるだけで、3パターンのどれかが決まります。
紙でもスマホのメモでも構いません。はいの数を数えてください。
- 【A】友だちを条件で細かく分けて、その先の配信内容を全部変えたい
- 【A】診断・予約・来店対応など、LINEの中で動く仕組みが必要だ
- 【B】1年以内に、オンライン講座や会員制のコンテンツを提供する予定がある
- 【B】決済(単発・分割・月額)をこれから用意する必要がある
- 【B】メール配信も併用したい(ブロックされた人への保険がほしい)
- 【B】今すでに、ツールをまたいだコピペや手作業の連携をやっている
- 【C】売る商品がまだ決まっていない/友だちは100人未満だ
判定はこうです。
| 結果 | あなたに合う方向 |
|---|---|
| 7がはい | まだ契約しない。標準機能か無料枠で、渡すものを先に作る |
| 【A】が2つともはい/【B】が1つ以下 | LINE特化型(Lステップなど)。LINEの中の深さで選ぶ |
| 【B】が2つ以上はい | オールインワン型。LINEの外まで1本で持つ形にする |
| 【A】も【B】も多い | 今動いている仕組みは触らず、次に作る商品の導線だけオールインワンで組んで比べる |
最後の行が一番現実的です。
乗り換えは「全部いま移す」のが一番失敗しますので、並行運用から入ってください。
ツール選定でよくある失敗3つ|僕がやらかした話も
結論、選定の失敗はいつも同じ3パターンです。
100アカウント以上の構築で、何度も同じ場面を見てきました。
失敗1:機能の数で選ぶ
結論、機能が多いツールほど、使わない機能の管理コストを払うことになります。
設定項目が増えると、運用する人が触れなくなるからです。
比較サイトの◎○×の表は、機能の「有無」しか見ていません。
でも実務で効くのは、その機能を毎月自分が使うかどうかだけなんですよね。
使わない機能が10個増えても、売上は1円も増えません。
失敗2:無料で始めて、売れ始めた瞬間に詰む
結論、無料枠で始めること自体は正しいです。詰むのは「売れ始めてから」です。
無料枠の上限は、たいてい配信通数と機能数にかかっているためですね。
友だちが増えて配信通数が上限に当たる。
商品が売れて決済とお客さんへの案内が必要になる。
この2つは同時に来ます。
一番忙しいタイミングでツールの引っ越しをすることになるので、無料で始めるなら「どこで卒業するか」を先に決めておいてください。
失敗3:LINEだけで完結すると思っている
結論、これが一番多い失敗です。
LINEは通知の窓口であって、売り場ではないからですね。
ここで僕のやらかした話を1つ書きます。
まだ駆け出しのころ、LINEツールとカートと会員サイトを別々に契約して組んだ案件がありました。
決済が完了した人に、会員サイトのログイン案内を手作業で送る運用にしていたんです。
自動化しているつもりだったんですが、つなぎ目だけは人力でした。
で、深夜に購入してくれた人がいて。
僕が気づいたのは翌朝でした。
買った直後に何も届かない時間が、そのまま「本当に買えたのかな」という不安の時間になっていたわけです。
お金を払った直後こそ一番不安が大きい瞬間なのに、そこを手作業に任せていた。
これは完全に僕の設計ミスでした。
ツールを分けると、こういう「つなぎ目」が必ず生まれます。
そしてつなぎ目は、忙しいときほど落ちます。
なぜLINE配信ツールだけを比べても答えが出ないのか
結論、LINE配信ツールの比較だけをしても、売上に直結する部分が比較対象から抜け落ちているからです。
売上が立つのは、LP・決済・提供までつながった瞬間だからですね。
ここで、僕が『継ぎ接ぎ税』と呼んでいるものの話をします。
ツールを分けると、毎月これを払い続けることになります。
- お金:LINEツール+LP+メール+カート+会員サイトで、月額が積み上がる
- 時間:管理画面を何個も開いて、同じ名前を4回打ち込む
- 事故:つなぎ目の手作業が落ちる。しかも落ちたことに誰も気づかない
- 意思決定:数字がツールごとにバラけて、どこで人が落ちたのか分からなくなる
4つ目が一番きついです。
登録者数はLINEツール、ページの閲覧数はLP作成ツール、購入数はカート。
数字が3箇所に散っていると、改善する場所が特定できません。
改善できないファネルは、広告を足しても穴から漏れるだけなんですよね。
ということは、必要な条件はこうなります。
集客から教育・販売・提供までを、1つの中で完結できること。
これを満たすツールが、さっきのマトリクスの右上にあったオールインワン型です。
UTAGEを使っているのは、そこが1つにまとまっているからです。
LP・LINE配信・メール・決済・会員サイトが同じ管理画面の中にあるので、つなぎ目そのものが存在しません。
実際に継ぎ接ぎ構成と一本化で年間コストがどう変わるかはUTAGEのコスト比較(一本化で年90万円減)に計算表つきで書きました。


AIに作業を任せる時代の、ツール選定条件
結論、これからのツール選定では「AIから触れる窓口が1つにまとまっているか」が効いてきます。
AIに作業を任せられる範囲は、そのツールがカバーしている範囲までしか広がらないからです。
ここ1年で、AIに管理画面の操作そのものを任せられるようになりました。
ただし会社をまたぐ部分は、AIも越えられません。
LINEツールとカートと会員サイトが別会社なら、AIとの接続もその数だけ用意することになります。
そして結局、会社と会社のあいだは人間がコピペで橋渡しする作業が残るんですよね。
逆に、1つにまとまっていれば接続も1つで済みます。
実際にどこまでAIに任せられて、どこからは人間の仕事なのかはUTAGE構築をAIで自動化する方法にまとめました。
これからツールを選ぶなら、この観点はもう外せません。
料金で迷ったときの考え方と、最初の一歩
結論、単体の月額ではなく「同じことをやるのに全部でいくらか」で比べてください。
比べる相手が違うと、答えも変わってしまうためです。
UTAGEの料金を書いておきます。
通常プラン(スタンダード)は月21,670円(税込)です。
ただし紹介リンク経由で登録した場合は、公式サイトからは申し込めないライトプラン(月9,700円・税込)で始められます。
この記事のリンクはその経由リンクです。
そして14日間は無料で、期間内に解約すれば費用はゼロです。
ここにLP作成ツール・メール配信・カート・会員サイトの料金が含まれているので、継ぎ接ぎ構成と比べるときはその合計と並べてください。
正直に書くと、UTAGEを勧めない人もいます
結論、次に当てはまる人には勧めません。
- LINEの中の作り込みが案件の中心の人:分岐やスコアリングを深く作るなら、LINE特化型のほうが素直です
- 売る商品がまだ無い人:先に渡すものを作ってください。ツールは後で間に合います
- すでに複雑な仕組みが動いていて、止められない人:今動いているものは触らず、次の商品の導線から試すのが安全です
合わない部分も含めた話はUTAGEのデメリット7つに全部書いたので、契約前に一度読んでおいてください。
Lステップからの移行を具体的に考えている人はLステップからUTAGEへの乗り換えガイドが手順つきです。
最初の一歩は「1本の導線を最後まで通す」だけ
比較を続けても、答えは出ません。
触ってみないと、自分の案件に必要な機能が分からないからです。
やることは1つだけです。
登録ページ → LINE登録 → お礼メッセージ → 商品ページ → 決済。
この1本を、無料期間のうちに最後まで通してください。
通した瞬間に、自分の案件に本当に必要だった機能が全部見えます。
14日間をどう使うかはUTAGEの無料トライアルの使い倒し方に日別で書きました。
比較記事を5本読む時間より、1本通すほうが早く決まります。
通常21,670円→このリンク経由なら月9,700円のライトプラン/期間内解約で費用ゼロ
よくある質問(FAQ)
- LINE配信ツールは、結局どれが一番いいですか?
案件のタイプで変わるため、一番いいツールは存在しません。判断軸は2つで、①LINEの中をどこまで作り込むか ②LP・メール・決済・会員サイトまで同じツールでカバーするか、です。LINEの中の作り込みが中心ならLステップなどのLINE特化型、売り切るまでを1本で持ちたいならUTAGEなどのオールインワン型が向いています。商品がまだ決まっていない段階なら、LINE公式アカウントの標準機能や無料枠のままで問題ありません。
- 無料で使えるLINE配信ツールはありますか?
あります。エルメ(L Message)は公式サイトによると月額0円のフリープランがあり、月1,000通まで配信できてリッチメニュー2つ・フォーム3つなど機能数に上限がある形です(2026年8月時点)。Lステップにも月200通までのフリープランがあります。プロラインも無料で使い始められる枠があります。ただし無料枠は配信通数と機能数で上限に当たるので、始める前に「どこで卒業するか」を決めておくと、忙しい時期の引っ越しを避けられます。
- LINE配信ツールの料金以外に、かかるお金はありますか?
LINE公式アカウント本体の料金が別に発生します。公式サイトによると、コミュニケーションプランは月0円で200通まで、ライトプランは月5,000円(税別)で5,000通まで、スタンダードプランは月15,000円(税別)で30,000通までで、従量課金が使えるのはスタンダードプランのみです(2026年8月時点)。配信ツールの月額だけを見て見積もると必ずずれるので、「ツールの月額+LINE公式アカウントの月額+超過分」で計算してください。
- LステップとUTAGEは、どちらを選べばいいですか?
LINEの中の作り込みが案件の中心ならLステップ、LP・決済・会員サイトまで自分で回すならUTAGEです。Lステップはアンケートによる分岐やスコアリングなどLINE内部の作り込みが深く、その用途では今も強いです。一方UTAGEはLINE単体の深さではLステップに及びませんが、LP・メール・決済・会員サイトが1つにまとまっているため、売り切るまでの導線をまるごと持てます。判断が割れる場合は、今動いている仕組みは触らず、次に作る商品の導線だけで試すのが安全です。
- 今使っているツールから乗り換えるべきですか?
今すぐ全部を移す必要はありません。乗り換えの失敗は、動いている配信を止めて一気に移そうとしたときに起きます。おすすめは並行運用で、今の配信はそのままにして、次に作る商品の導線だけを新しいツールで組んでみる形です。1本通してみると、自分の案件に必要な機能と不要な機能がはっきりするので、その後で移すかどうかを決められます。
- ClickFunnelsはLINE配信ツールの候補になりますか?
LINE配信そのものには対応していないため、LINEを使う前提なら候補から外れます。LP・ファネル作成の機能は強力ですが、LINE配信は別のツールを用意して連携させる形になり、結局つなぎ目の手作業が残ります。日本でLINEを軸に売る導線を作るなら、最初からLINE配信を含んでいるツールから選ぶほうが早いです。
- LinyとLステップは、どちらを選べばいいですか?
この2つは2026年4月のグループ3社統合により、同じグループの中でLinyがエンタープライズ向け、Lステップが個人・中小企業向けと位置づけられました。つまり比較して選ぶものではなく、事業規模で自動的に決まります。個人・小規模であればLステップ側が対象です。統合前に書かれた比較記事は前提が変わっているため、最新の位置づけは各公式サイトで確認してください。
まとめ:選ぶ前に、自分の案件のタイプを決める
もう一度だけ整理します。
- 比べる軸は「LINEの中の深さ」×「LINEの外のカバー範囲」の2つだけ
- LINEの中を作り込む案件ならLINE特化型。ここはLステップが強い
- 売り切るまでを1本で持つならオールインワン型。つなぎ目を作らない
- どのツールでもLINE公式アカウント本体の料金は別に乗る
- 迷ったら7問のチェックシートに戻る
今日やるとしたら、チェックシートの7問に答えるところまでです。
それだけで、比較サイトを何本も開く時間がまるごと消えます。
クレジットカード登録は必要ですが、14日以内の解約で費用はかかりません








