気になってる人Lステップを使っているけれど、他にもLP作成ツールや会員サイトが必要で、管理が大変…



エルメとUTAGEで迷っています。エルメは無料で使えるみたいなので、正直そっちで良い気もするんです。でも周りでUTAGEを使っている人も多くて…。無料で始めて、あとから移すのは大変ですよね?最初からUTAGEにしたほうがいいのか、判断がつきません。
わかります。
無料と有料を並べられたら、まず無料を試したくなりますよね。
その感覚、まったく間違っていません。
ただ、この2つは同じ土俵の商品ではありません。
エルメは『LINEの中を強くする道具』で、UTAGEは『LP・決済・会員サイトまで丸ごと持つ道具』です。
なので比べるべきなのは値段ではなく、あなたが今どのフェーズにいるかなんですよね。
結論から書きます。
・商品がまだない、友だちも少ないなら、エルメのフリープランでいい。ここで課金するのは早いです
・詰まるのは友だち数ではなく配信回数。フリープランは月間配信1,000通までなので、友だち200人に月5通送るともう上限です
・商品が2つ以上・決済・会員サイトが必要になったら、UTAGEに移す分岐点です
- エルメとUTAGEの違いを、値段ではなく「守備範囲」で整理した早見表
- エルメ公式の料金とフリープランの上限(2026年8月時点の確定情報)
- エルメのフリープランで十分な人の条件(僕がエルメを勧めた実例つき)
- 無料を卒業する合図5つ|1つでも当てはまったら移行を考える段階です
- 今の配信を止めずに、UTAGEへ移す5ステップ
- 100アカウント以上構築した僕が、UTAGEを勧めなかったケース



エルメを落とす記事にはしません。実際、初期のクライアントには僕もエルメを勧めています。大事なのは「いつ卒業するか」の1点なので、そこを数字で線引きしますね
申し遅れました、僕はLINEマーケの構築屋をしているたくといいます。
これまで『100アカウント以上』のLINE・UTAGE構築に関わってきました。
仕事柄、「今のツールのままでいいか」という相談をよく受けます。
その相談で毎回いちばん多いのが、まさにこのエルメとUTAGEの分岐なんですよね。
先に立場を明かしておきます。
この記事にはUTAGEの紹介リンクを載せています。
だからこそ、エルメのままでいい人の条件を先に書きます。
合わない人に勧めても、解約されて終わりですから。


結論:エルメとUTAGEは「今どのフェーズか」で決まる【早見表】
エルメとUTAGEの比較は、機能の優劣ではなく事業フェーズで決着します。エルメはLINEの中を強くする拡張ツール、UTAGEは集客から商品の提供までを1つで持つファネルツールだからです。
言葉を揃えておきます。
エルメ(L Message)とは、LINE公式アカウントに配信・フォーム・予約・決済などの機能を追加する拡張ツールのことです。
UTAGEとは、LP・LINE配信・メール配信・決済・会員サイトが最初から1つに入ったオールインワンのファネルツールのことです。
エルメが「スマホに入れる高機能アプリ」なら、UTAGEは「事務所ごと引っ越す」イメージに近いですね。
| あなたの今の状況 | 選ぶべきなのは | 理由 |
|---|---|---|
| 商品がまだない/友だちが数十人 | エルメのフリープラン | まだツールにお金をかける段階ではない |
| LINEの中で予約・フォームまで完結する(店舗・サロン) | エルメ | LP・決済・会員サイトを使わないなら一体型の良さが効かない |
| 商品が1つ・月1,000通の配信上限が見えてきた | 分岐点。両方を触って決める | ここで選び方を間違えると、あとの移行が重くなる |
| 商品が2つ以上/決済を自動化したい/会員サイトが要る | UTAGE | LINEの外が必要になった時点で、拡張ツールだけでは足りない |
| 講座・コンサル・コンテンツをネットで売る | UTAGE | LP→登録→教育→決済→提供が1本でつながる必要がある |
自分の行はもう見えたと思います。
ここから先は、その判断が本当に合っているかを確かめる作業です。
LINE配信ツール全体の地図から見たい人は、LINE配信ツール比較10選のほうが先かもしれません。
料金と守備範囲を比較する【2026年8月時点】
結論、月額だけを並べると判断を誤ります。エルメは「LINEの中」の料金、UTAGEは「LP・メール・決済・会員サイトまで含んだ」料金なので、同じ土俵に置くには、エルメ側に足す予定のツール代も一緒に見る必要があります。
まず、事実として公表されている数字から並べます。
| エルメ(L Message) | UTAGE | |
|---|---|---|
| 無料で使えるか | フリープランあり(無料) | 14日間の無料期間あり |
| 有料プラン | スタンダード 月10,780円/プロ 月33,000円(いずれも税込) | 通常はスタンダード 月21,670円(税込)/紹介リンク経由ならライトプラン 月9,700円(税込) |
| 初期費用 | 無料 | なし |
| LINE配信 | ◎ 得意領域 | ○ 標準搭載 |
| フォーム・予約 | ◎ 予約受付管理まで対応 | ○ フォーム・予約カレンダーあり |
| LP作成 | △ コンテンツページ中心 | ◎ 標準搭載 |
| メール配信 | △ | ◎ 標準搭載 |
| 決済 | ○ 販売決済あり | ◎ 標準搭載(サブスクも) |
| 会員サイト | △ | ◎ 標準搭載 |
エルメの料金とフリープランの上限は、公式サイトに明記されています。
- フリープラン(無料)…総友だち数は5万人まで、月間配信数は1,000通まで。リッチメニュー2つまで、フォーム作成3つまで、QRコードアクション3つまでなどの制限があります
- スタンダード 月10,780円(税込)/プロプラン 月33,000円(税込)。初期費用は無料、契約期間の縛りもありません
ここで見てほしいのは金額ではなく、月間配信1,000通という上限です。
この数字が、あとで出てくる「卒業の合図」の1つめになります。
なお料金やプラン内容は改定が入るので、申し込む前に必ず公式サイトで最新を確認してください。
UTAGE側の数字も正直に書いておきます。
通常プランは月21,670円(税込)ですが、この記事のリンク経由だと月9,700円のライトプランで始められます。
ライトプランは公式サイトからは申し込めない紹介制のプランです。
LP・メール・決済・会員サイトを別々に契約した場合の合算と比べる話は、UTAGEのコスト比較(一本化で年90万円減)に記入式の表で置いてあります。


エルメのフリープランで十分な人の条件(正直に書きます)
次の3つに当てはまるなら、今エルメから動く理由はありません。無料で回っているものを有料に変えても、売上は増えないからです。
- 売る商品がまだ決まっていない…ツールより先に商品を作るほうが早いです
- 配信が月1,000通に届いていない…友だち200人に月5通で上限なので、そこまでは無料で戦えます
- LINEの中で商売が完結している…来店予約や問い合わせが目的なら、LP・決済・会員サイトは要りません
僕が実際にエルメを勧めたケース
相談を受けたときに、エルメのフリープランを勧めた案件はいくつもあります。
共通していたのは「まだ売るものが固まっていない」状態でした。
この段階でオールインワンを契約しても、使うのは配信機能だけになります。
使わない機能に毎月払うのは、いちばんもったいない失敗です。
なので僕は「商品ができるまで無料で回してください」と伝えて、いったん引きました。
逆に言うと、その人たちが半年後に戻ってきたときには、全員が同じことを言っていました。
「決済と、動画を届ける場所が要るようになりました」と。
これが次の章の話です。
無料を卒業する合図5つ【この記事の持ち帰り】
1つでも当てはまったら、移行を考え始める段階です。3つ以上なら、もう移したほうがラクになります。判断基準を「売上がいくらになったら」ではなく「どんな作業が発生しているか」で置くのが、失敗しないコツです。
- 月間の配信が1,000通に近づいてきた(友だち200人×月5通で到達します)
- 売る商品が2つ以上になった、または増やす予定がある
- クレジットカード決済を、手作業や外部サービスへの誘導で回している
- 購入者に動画や資料を届ける場所がなく、毎回メールで個別に送っている
- LINE登録の前に見せるLPを、別のサービスで作って毎回つなぎ込んでいる


この5項目を、あえて売上の金額で書かなかった理由があります。
同じ月商でも、商品が1つの人と5つの人ではツールに必要なものが違うからです。
金額ではなく「毎週どんな手作業が発生しているか」で見てください。
手作業が毎週出ているなら、それは仕組みが足りていないサインですね。
なぜ「LINEの中だけ」だと、この先しんどくなるのか
LINE拡張ツールは、LINEの中を強くする道具です。なので商品を売り始めた瞬間に、LINEの外を別で用意することになります。ここで発生する追加コストは、月額だけではありません。
実際に起きるのは、こういう積み上がりです。
- 契約が増える…LP作成サービス、決済サービス、会員サイト、メール配信。気づくと4つ5つになります
- 手でつなぐ作業が毎月出る…申し込んだ人を別のツールに登録し直す、という作業が消えません
- 数字がつながらない…どのLPから来た人が買ったのかを、手集計しないと分からなくなります
- 連携が静かに止まる…片方の仕様変更で止まっても、気づくのは「申し込んだのに届きません」と連絡が来たときです
僕がいちばん怖いと思っているのは4つめです。
つなぎ目は、壊れたことを教えてくれません。
そして壊れるのは、たいていローンチ中のいちばん忙しい日なんですよね。
さらに2026年は、ここに新しい条件が乗ってきました。
AIに作業を任せられる範囲は、ツールがまとまっているほど広くなる。
ツールが5つに分かれていれば、AIにつなぐ先も5社分ばらばらに用意することになります。
実際にUTAGEの管理画面をAIに操作させる手順はUTAGE構築をAIで自動化する方法に書きましたが、これができるのは集客から提供までが1つに入っているからです。
つまり必要条件はこうなります。
集客・教育・販売・提供を、1つの中で自動化できるインフラを持っているかどうか。
それを月9,700円から用意できるのがUTAGEです。
LP・LINE配信・メール・決済・会員サイトが全部入りで、追加契約はいりません。


エルメからUTAGEへ、今の配信を止めずに移す5ステップ
結論、一気に全部移してはいけません。今動いているLINEはそのままにして、次に作る商品の導線だけUTAGEで組むのが、いちばん事故が少ない移し方です。
- UTAGEを14日間無料で開き、LINE公式アカウントを新しく1つ用意する…既存アカウントにいきなり繋ぎ替えないのが肝心です
- 次に売る商品のLPを、UTAGEのテンプレートから1枚作る…ここで作りやすさを体感できます
- そのLPからの登録者だけを、UTAGE側のステップ配信に流す…既存の友だちには触りません
- 決済と会員サイトをUTAGE側で用意し、1本の導線として通しで動かす…ここまでで一体型の価値が分かります
- 新しい導線のほうが回ると確認できてから、既存の配信を順に寄せる…寄せる順番は、更新頻度が低いものからです
移行でハマりやすい注意点3つ
- 友だちのデータはそのままコピーできません…LINEの仕様上、友だち関係はアカウントに紐づきます。だからこそ既存アカウントは残したまま並行運用するのが現実的です
- タグ設計を先に決めてから移す…移してから整理しようとすると、名前がバラバラのまま増えていきます
- 同じ人に両方から配信が飛ぶ状態を作らない…並行運用の期間は、どちらから送るかを商品単位で決めておいてください
Lステップからの移行も考えている人は、LステップからUTAGEへの乗り換えガイドに同じ考え方で手順をまとめてあります。
ツールは違っても、「止めずに並行で移す」という原則は同じです。
それでもエルメのままでいい人と、UTAGEを勧めなかったケース
UTAGEが合わない案件は、はっきり存在します。僕が実際に「今回はやめておきましょう」と伝えたのは、次の3つでした。
- 店舗で、来店予約だけを回したかったケース…LP・決済・会員サイトを使わないなら、一体型の良さが1つも効きません。エルメのほうが素直に安く済みます
- 売る商品がまだ何もなかった人…ファネルを作っても、流すものがありません。商品を作るのが先です
- LINEの中の分岐や個別対応が売上の中心だった案件…作り込みの深さを最優先するなら、Lステップという選択肢のほうが合います
UTAGE自体のデメリットもあります。
エディタが重くなる場面があること、機能が多いぶん最初に迷いやすいこと。
UTAGEのデメリット7つに、回避策とセットで全部書きました。
良い話より先に、そちらを読んでもらうほうが健全だと思っています。
それでも僕が100アカウント以上でUTAGEを使い続けているのは、つなぎ目の事故が起きないからです。
LINEと決済と会員サイトが同じ中にあると、「申し込んだのに届かない」がそもそも発生しません。
構築屋にとって、これは機能の数より価値があります。
UTAGEの仕組みそのものはUTAGEとは?仕組みを図解にまとめてあります。
迷っているなら、14日間だけ両方を触って決める
この比較は、自分の商品で触ってみないと最後は決まりません。エルメはフリープランで、UTAGEは14日間の無料期間で、どちらも0円で試せます。UTAGEは期間内に解約すれば費用はかかりません。
14日間でやることは、多くありません。
- 無料登録して管理画面を開く(ここまで5分)
- テンプレートからLPを1枚作ってみる
- LINE公式アカウントを連携して、ステップ配信を1本流してみる
ここまで動かせば、自分の案件に一体型が要るかどうかは体感で分かります。
日別に何をやるかはUTAGEの無料トライアル|14日の使い倒し方に、登録直後の手順はUTAGEの始め方にまとめてあります。
比較記事をもう1本読むより、そのほうが確実に早いです。
通常21,670円→このリンク経由なら月9,700円のライトプラン/期間内解約で費用ゼロ/登録は約3分
よくある質問(FAQ)
- エルメとUTAGE、初心者はどちらから始めるべきですか?
売る商品がまだ決まっていないなら、エルメのフリープランからで問題ありません。無料で配信に慣れるのが先だからです。一方で、売る商品がすでにあって、LP・決済・会員サイトが必要になることが見えているなら、最初からUTAGEにしたほうが移行の手間が発生しません。分かれ目は「LINEの外が必要かどうか」の1点です。
- エルメのフリープランは、どこで足りなくなりますか?
公式に明記されている上限は、総友だち数5万人まで、月間配信数1,000通までです。友だち200人に月5通送ると1,000通に届くので、実際は友だち数より先に配信回数で上限に当たります。ほかにリッチメニュー2つまで、フォーム作成3つまでなどの制限もあります。最新の内容は公式サイトで確認してください。
- エルメからUTAGEに移すとき、友だちは引き継げますか?
LINEの友だち関係はアカウントに紐づくため、そのままコピーして移すことはできません。だからこそ僕は、既存のアカウントと配信は動かしたまま、次に作る商品の導線だけUTAGEで新しく組む方法を勧めています。これなら既存の売上に影響しませんし、両方を実際に触った状態で判断できます。
- 料金だけで見ると、エルメのほうが安いのでは?
LINEの中だけで完結する使い方なら、そのとおりです。比較が変わるのは、LP作成・メール配信・決済・会員サイトを足したときです。それらを別々に契約すると合計金額が積み上がり、さらにツール間を手でつなぐ作業が毎月発生します。月額だけでなく、契約本数と手作業の量をセットで比べてください。
- 店舗やサロンでもUTAGEは使えますか?
使えますが、来店予約や問い合わせ対応が中心なら、一体型の良さがほとんど効きません。僕は実際に、店舗の案件でUTAGEを勧めなかったことがあります。LP・決済・会員サイトを使わないなら、エルメのようなLINE特化のツールのほうが素直に合っています。
- UTAGEのライトプランは、どこから申し込めますか?
月9,700円(税込)のライトプランは紹介制のため、公式サイトからは申し込めません。この記事に設置している紹介リンク経由で登録すると、このプランで開始できます。通常プランはスタンダードで月21,670円(税込)です。いずれも14日間の無料期間があり、期間内に解約すれば費用はかかりません。
この記事は2026年8月25日に公開しました。エルメの料金・プラン内容は公式サイトの記載(2026年8月時点)にもとづいています。料金は改定されることがあるため、申し込みの前に各公式サイトで最新の情報を確認してください。








