UTAGEの回答分岐で診断ファネルを作る5手順【2026】

UTAGEの回答分岐で診断ファネルを作る5手順【2026】
気になってる人

Lステップを使っているけれど、他にもLP作成ツールや会員サイトが必要で、管理が大変…

悩んでる人

LINEに登録してくれた人に、全員同じ配信を送っています。初心者にも経験者にも同じ案内なので、反応がバラバラです。UTAGEの分岐で「診断」を作れば属性ごとに分けられると聞いたんですが、どこで何を設定すればいいのかが分かりません。

わかります。
「分岐」で探しても、UTAGEには「診断」という名前のメニューが無いんですよね。
なので、どこから手を付ければいいのかで止まります。
先に答えを書くと、『診断ファネルは、設問・ラベル・アクション・配信条件の4つを1本の線でつなぐだけ』です。
専用の機能を探す必要はありません。
すでにある部品の組み合わせ方を、公式マニュアルの仕様ベースで書きます。

先に、この記事の結論を3行で書きます。
①UTAGEの回答分岐は「回答に応じてラベルを付ける→ラベルを見て配信を分ける」の2段で動きます。
②診断の設問は3問まで、結果は3タイプまで。結果を決める設問は1問に絞ります。
③出し分け方は「配信条件」「本文内の条件分岐」「シナリオ遷移」の3つで、最初は配信条件だけで足ります。

この記事でわかる内容
  • 診断ファネルの仕組みと、UTAGEの回答分岐でできること・できないこと
  • 回答分岐を設定する5手順(登録フォーム型と、LINEのボタン型)
  • 診断設問の作り方と、属性別に配信を出し分ける3つの方法
  • コピペで使える「診断ファネル設計テンプレ」(設問→ラベル→分岐先)
たく

診断ファネルは「病院の受付」です。受付で症状を聞いて、内科・外科・皮膚科に案内しますよね。全員を同じ診察室に通す病院はありません。UTAGEの回答分岐は、この受付を自動でやってくれる係です。

申し遅れました、僕はLINEマーケティングの構築屋をしているたくといいます。
これまで『100アカウント以上』のLINE・UTAGE構築に関わってきました。
この記事は、UTAGE公式マニュアルの仕様をベースに、構築する側の目線で「診断として組むときの順番」を足してまとめたものです。
先に立場も書いておきますね。
この記事にはUTAGEの紹介リンクを置いています。
なので、診断ファネルを作らないほうがいい人のことも、ちゃんと書きます。

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目次

診断ファネルとは?UTAGEの回答分岐でできること

診断ファネルとは、登録時の質問への回答で読者をタイプ分けし、タイプごとに違う配信とオファーを届ける導線です。
UTAGEでは、回答に応じてラベルを付け、そのラベルを条件に配信を分けることで作れます。

ファネル(=集客から販売までの流れのこと)の入口に、質問を1つ置く。
やっていることは、それだけです。
ラベル(=読者に貼る付せんのこと。他のツールでは「タグ」と呼ばれます)は、UTAGEでの正式な呼び方です。
この記事ではラベルで統一します。
UTAGE全体の中での位置づけはUTAGEとは?仕組みを100件構築者が図解を先に見ておくと迷いにくくなります。

UTAGEの回答分岐で作る診断ファネルの全体図(回答からラベル、配信、オファーまでのツリー)
回答→ラベル→配信→オファーを1本の線でつなぐ。設問と結果の文言は記入例です

回答分岐でできること・できないこと

やりたいことUTAGEでの実現方法判定
登録フォームの回答ごとに、違うラベルを付けるステップ配信の【アクション追加】で、回答を配信条件にして「ラベルを変更」を実行するできる
LINEのボタンをタップした回答で、ラベルを付けるLINEテンプレートのボタンに、タップ時に実行するアクションを設定するできる
ラベルごとに、届く配信を変える各配信の「配信条件」でラベルを指定するできる
1通の中で、タイプごとに文面だけ変える本文作成画面の【条件分岐】ボタンを使うできる
回答ごとに、まるごと別のシナリオへ移すアクションの「シナリオ遷移」を使うできる
複数の設問を点数化して、合計点で結果を出す僕が確認した公式マニュアルの範囲には、点数を合計する手順は載っていませんこの記事では扱わない

いちばん下の行は、正直に書いておきます。
「10問に答えて合計点でタイプが出る」という雑誌の心理テストのような形は、この記事のやり方では作りません。
で、それで困るかというと、困らないんですよね。
理由は次の章で書きます。

入口は2種類。登録フォーム型と、LINEのボタン型

型答える場所向いている場面気をつける点
①登録フォーム型登録フォームの中の選択式の項目「診断を受ける」こと自体を登録の理由にしたいとき項目を増やすほど、登録の手間が増える
②LINEのボタン型LINEのトーク画面に届くボタン友だち追加の直後に、タップだけで答えてもらいたいとき設問ごとにLINEテンプレートを作る必要がある

公式マニュアルにも、LINEメッセージを使う場合はアンケートよりボタンの機能を使うほうがよい、という趣旨の案内があります。
入口がLINEの友だち追加なら②、メールアドレスの登録やLP上のフォームなら①。
まずはこの分け方で十分です。
フォームそのものの作り方はUTAGEフォームの作り方|回答率が上がる設問7原則に分けて書いています。

診断設問の設計|設問は3問、結果は3タイプまで

診断の設問は3問まで、結果は3タイプまでに絞ります。
結果を決めるのは「決め手の1問」だけにして、残りの設問は配信の文面を合わせるために使います。

診断と聞くと、設問をたくさん作りたくなります。
でも、目的を思い出してください。
読者を正確に分析することではありません。
『次に送る配信を変えること』です。
送る配信が3種類しか無いなら、結果は3タイプで足ります。
結果を8タイプ作っても、配信を8本書けなければ、5タイプは行き止まりになります。

決め手の1問は「いまの状況」を聞く

結果を決める設問は、性格や好みではなく「いまの状況」を聞きます。
性格は、売る商品と結びつかないからです。
状況は、そのまま「次に必要なもの」になります。

設問の役割聞くこと(記入例)選択肢(記入例)何に使うか
決め手の1問いま、いちばん近い状況はどれですか?これから始める/始めたが売れない/売れたが手が回らないラベルを付けて、配信とオファーを分ける
補助の1問目いちばん困っていることは?集客/商品づくり/販売/時間配信の書き出しを合わせる
補助の2問目使える時間は週にどれくらい?5時間未満/5〜10時間/10時間以上提案する進め方を変える

選択肢の文言は、あなたの商品に合わせて書き換えてください。
大事なのは構造です。
決め手は1問。
選択肢は3つ。
選択肢1つにつき、ラベルを1つ。
点数の合計が要らない理由は、ここにあります。
決め手の1問で結果が決まるので、足し算をする場面がありません。

選択肢は「全員がどれかを選べる」形にする

  • 重なりを作らない…「初心者」と「副業の人」のように、両方に当てはまる選択肢を並べない
  • 抜けを作らない…どれにも当てはまらない人が出るなら、いちばん近いものを選べる聞き方にする
  • 自由記入にしない…あとで書く手順のとおり、分岐は文言の一致で判定するので、選ぶ形式にする
  • 結果に優劣を付けない…「レベルが低い」と言われるタイプを作らない。どのタイプも「いまの位置」として伝える

人は、自分のことを言い当てられると続きを読みたくなります。
逆に、見下されたと感じた瞬間に閉じます。
診断結果の1通目は、評価ではなく「あなたはいまここにいて、次はこれです」という地図として書いてください。

UTAGEで回答分岐を設定する5手順

設定は「ラベルを作る→アクションを作る→設問を作る→回答とアクションをつなぐ→全ルートをテストする」の5手順です。
先にラベルとアクションを用意してから設問を作ると、つなぎ忘れが起きません。

ここでは、公式マニュアルに手順が1本でまとまっている「①登録フォーム型」で書きます。
LINEのボタン型は、このあとに違う所だけまとめます。
メニュー名は変わることがあるので、画面の表記と違ったら画面のほうを信じてください。

手順1|結果の数だけ、ラベルを作る

【メール・LINE配信】で配信アカウントを開き、左メニューの【ラベル】から【追加】を押します。
結果が3タイプなら、ラベルも3つです。
名前は「診断_A_これから」「診断_B_売れない」「診断_C_手が回らない」のように、頭に「診断_」を付けてそろえます。
あとで配信条件を選ぶとき、一覧で並んで見つけやすくなります。
名前の付け方のルールはUTAGEのタグ管理|破綻しない命名規則5原則にまとめています。

手順2|「ラベルを変更」のアクションを作る

同じ配信アカウントの【アクション管理】で【追加】を押し、種類に「ラベルを変更」を選びます。
アクション(=「この条件になったら、これを実行する」という自動処理のこと)も、ラベルと同じ数だけ作ります。
「診断_Aを付ける」「診断_Bを付ける」「診断_Cを付ける」の3つです。
1つのアクションの中には、複数の処理を入れられます。
ラベルを付けるのと同時に別のシナリオへ登録したい場合は、ここに「シナリオ遷移」を足します。

手順3|登録フォームに、選択式の設問を足す

【シナリオ管理】で対象のシナリオを開き、左メニューの【登録フォーム・読者項目】で【項目追加】を押します。
設定するのは次の所です。

項目入れる内容
名称フォームに表示される設問文(例:いまの状況にいちばん近いもの)
フォーム利用する
必須入力必須(決め手の1問は必ず答えてもらう)
入力形式ラジオやプルダウンなど、選ぶ形式
初期値・選択肢3つの選択肢の文言

ここで入れた選択肢の文言は、次の手順でそのまま使います。
メモ帳にコピーしておいてください。

手順4|回答とアクションを、配信条件でつなぐ

ここが分岐の本体です。
左メニューの【ステップ配信】で【アクション追加】を押し、次のように設定します。

設定する所入れる内容
配信条件「条件に該当する登録者に実行(条件を指定する)」
左のプルダウン手順3で追加した設問の項目
中央のプルダウン「が次と等しい(完全一致)」
右の入力欄選択肢の文言を1つ(手順3と1文字も違わない形で)
実行のタイミングシナリオ登録直後
実行するアクションその選択肢に対応する「ラベルを変更」のアクション
ステータス稼働中

これを、選択肢の数だけ追加します。
3タイプなら、アクションの行が3つ並びます。
気をつけるのは「完全一致」です。
選択肢の文言と、右の入力欄の文言が1文字でも違うと、条件に当てはまりません。
全角と半角、末尾の空白、句読点。
目で見て同じでも、違う文字として扱われます。
なので、手で打ち直さずにコピーして貼ってください。
ステップ配信そのものの組み方はUTAGEステップ配信の設定|売れる7通シナリオを見てください。

手順5|全部の選択肢で、自分でテスト登録する

最後に、選択肢の数だけ自分で登録します。
3タイプなら3回です。
1回だけ試して「動いた」で終わらせないでください。
Aは動くのに、Cだけラベルが付かない。
分岐の不具合は、たいていこの形で出ます。
登録したら、読者の詳細を開いて、意図したラベルが付いているかを見ます。
そのまま、タイプ別の1通目が届くところまで確認して完了です。

LINEのボタン型で作る場合の違い

LINEのトーク画面で答えてもらう場合は、手順3と4が変わります。
設問を登録フォームではなく「LINEテンプレート」のボタン(またはカルーセル)で作り、登録直後のメッセージとして送ります。

  1. 【LINEテンプレート】で、設問を1問ごとにボタン形式で作る。2問以上あるときは、最後の設問から先に作ると、次に送るテンプレートを選びやすい
  2. ボタンごとに「ボタンを押した時に実行するアクション」を設定する。ここで「ラベルを変更」と、次の設問を送る「LINEテンプレートを送信」を選ぶ
  3. ステップ配信の登録直後のメッセージに、1問目のテンプレートを設定する

ボタンを押したときに、友だち側から回答の文言を送信させて、【LINE自動応答】で受ける作り方もあります。
その場合、自動応答は回答ごとに1つずつ作ります。
公式マニュアルに、複数の回答を1つの自動応答にまとめるとラベルが正しく付かない、という注意があります。
LINEとUTAGEをつなぐ所から始める人は、先にUTAGEとLINE公式の連携方法|設定の全手順を済ませてください。

属性別シナリオの出し分け|3つの方法と選び方

ラベルが付いたあとの出し分けは「配信条件」「本文内の条件分岐」「シナリオ遷移」の3つです。
最初の1本は、同じシナリオの中で配信条件だけを使うのがいちばん壊れにくいです。

方法何が分かれるか設定する場所向いている場面
①配信条件届く配信そのもの各配信の編集画面の「配信条件」で、ラベルを指定するタイプ別に、違う内容の1通を送りたい
②本文内の条件分岐1通の中の一部の文面本文作成画面の「置き換え文字一覧」の下にある【条件分岐】ボタン書き出しの数行だけ変えて、残りは共通にしたい
③シナリオ遷移登録されるシナリオごとアクションの種類「シナリオ遷移」で、登録するシナリオを指定するタイプごとに通数も売る商品もまるごと違う

僕が勧める順番は「①→②→③」

いきなり③でシナリオを3本に分けると、書く配信の量が3倍になります。
7通のシナリオなら21通です。
ここで手が止まって、診断だけ動いていて中身が空、という状態になります。

なので、最初はこうしてください。
シナリオは1本のまま。
診断結果を伝える1通目だけ、配信条件でA・B・Cの3種類を用意する。
2通目以降は共通にして、書き出しの数行だけ【条件分岐】で変える。
最後のオファーの1通だけ、また配信条件で3種類に分ける。
これなら、増える配信は数通で済みます。
反応を見て、タイプごとに内容を大きく変える必要が出てきたら、そこで初めて③に進めば十分です。

配信条件では、ラベルのほかに、シナリオの登録状況や開封・クリックの状況も条件にできます。
AND(すべて満たす)とOR(どれか1つを満たす)も組めます。
たとえば「診断_Bのラベルがあり、かつ購入者のラベルが無い人」だけに案内を送る、という形です。
条件の組み方はUTAGEセグメント配信のやり方|絞り込み条件5パターンにくわしく書いています。
送る前に【対象者確認】で人数を見られますが、公式マニュアルではβ版の機能とされていて、実際の配信数と違う場合があるそうです。

診断ファネル設計テンプレ(コピペ用)

設問→ラベル→分岐先を、1枚で埋められる設計シートにしました。
管理画面を開く前に、これを先に埋めてください。
ここが埋まらないなら、まだ設定を始める段階ではありません。

■診断ファネル設計テンプレ(診断1本につき1枚)

【0】診断の目的
診断の名前(読者に見せる名前):
この診断で分けたいこと(ひとことで):
入口:登録フォーム型 / LINEのボタン型

【1】決め手の1問(結果を決める設問は1つだけ)
設問文:
選択肢A:
選択肢B:
選択肢C:
□ 選択肢どうしが重なっていない
□ どれにも当てはまらない人が出ない
□ 自由記入ではなく、選ぶ形式にした

【2】設問 → ラベル → 分岐先
選択肢A → ラベル名:診断_A_(   )
    → 結果の1通目で伝えること:
    → 最後に案内するオファー:
選択肢B → ラベル名:診断_B_(   )
    → 結果の1通目で伝えること:
    → 最後に案内するオファー:
選択肢C → ラベル名:診断_C_(   )
    → 結果の1通目で伝えること:
    → 最後に案内するオファー:

【3】補助の設問(無くても動く。最大2問)
補助1の設問文:
 → 何に使うか(どの配信の、どの文面を変えるか):
補助2の設問文:
 → 何に使うか(どの配信の、どの文面を変えるか):
□ 使い道が書けない設問は消した

【4】出し分けの方法(最初は①と②だけ)
□ ①配信条件で分ける配信:1通目(結果)/最後の1通(オファー)
□ ②本文内の条件分岐で文面だけ変える配信:
□ ③シナリオ遷移(タイプごとに別シナリオ):使う / まだ使わない

【5】設定のチェック
□ ラベルを、結果の数だけ作った
□ 「ラベルを変更」のアクションを、結果の数だけ作った
□ ステップ配信の【アクション追加】を、選択肢の数だけ作った
□ 配信条件は「が次と等しい(完全一致)」で、選択肢の文言をコピーして貼った
□ 実行のタイミングは「シナリオ登録直後」、ステータスは「稼働中」

【6】通しテスト(選択肢の数だけ登録する)
□ Aを選んで登録 → ラベルが付いた → Aの1通目が届いた
□ Bを選んで登録 → ラベルが付いた → Bの1通目が届いた
□ Cを選んで登録 → ラベルが付いた → Cの1通目が届いた
□ 最後のオファーが、タイプどおりに届いた
□ 購入した人に、同じオファーが届かないようにした

診断ファネルが止まる3つのパターン

診断ファネルが止まるのは「文言のズレ」「行き止まりの結果」「結果を伝えていない」の3つです。
3つとも、エラー画面は出ません。静かに全員が同じ配信に流れるだけなので、気づくのが遅れます。

①選択肢の文言をあとから直して、条件とズレる

公開したあとで、選択肢の言い回しを少しだけ直す。
よくあります。
でも、分岐は完全一致で判定しています。
フォーム側の文言だけ直すと、ステップ配信側の条件は古い文言のままなので、その選択肢を選んだ人にラベルが付かなくなります。
文言を触ったら、条件側も同じ文言に貼り直す。
そして、もう一度その選択肢でテスト登録する。
ここまでがセットです。

②ラベルは付くのに、その先の配信が無い

結果を5タイプ作って、配信はAとBのぶんしか書いていない。
残りの3タイプの人は、診断に答えたのに何も届きません。
答えてくれた人ほど、期待して待っています。
そこに何も来ないのは、診断をやらないより印象が悪いです。
『書ける配信の数が、作っていい結果の数』だと思ってください。

③診断したのに、結果を伝えていない

裏側でラベルは付いている。
配信も分かれている。
でも読者には「あなたは〇〇タイプでした」と一度も伝えていない。
これだと、読者から見ればただのアンケートです。
診断と名乗るなら、1通目で結果を言葉にして返してください。
人は、自分のことを言い当てられたときに、その相手の話を聞く体勢になります。

僕のやらかしと、登録率の数字を出さない理由

僕のやらかしも書いておきます。
9月20日に、AIに指示してUTAGEの導線を一式建てさせるテストをしました。
ファネル1本、ページ5枚、ステップ配信5通、ラベル3件、アクション6件など、合わせて30件です。
ラベルもアクションもちゃんとできていました。
なのに、申込ページに登録フォームを入れ忘れていたんですよね。
入口が無いので、ラベルが付く人が1人も出ない状態です。
部品は全部そろっているのに、線が1本つながっていないだけで全体が止まる。
分岐は、まさにこれが起きやすい所です。

もう1つ、正直に書きます。
「診断にしたら登録率が何%上がった」という数字を、この記事では出していません。
診断を入口にすると登録の理由が1つ増える、というのは構築の現場での体感としてあります。
ただ、登録率は流入元と特典と設問の数で大きく変わるので、他人の数字を借りても自分の合格ラインにはなりません。
診断ありのページと、診断なしのページを両方用意して、自分の数字で比べるのがいちばん確実です。
数字の見方はファネルのCVR平均は?5段階の目安と合格ラインの出し方に書きました。

なぜLINE配信ツールだけでは、診断が売上までつながらないのか

診断で分けたあとに必要な「タイプ別のLP・決済・会員サイト」が別のツールにあると、ラベルの情報がそこで途切れるからです。
診断は分けて終わりではなく、分けた先で売れて初めて意味が出ます。

先に書いておくと、LINEの中での回答分岐そのものは、LINE配信に特化したツールのほうが作り込める場面があります。
トーク画面の中の診断だけで完結するなら、いま使っているツールで困りません。
ただ、診断の目的は配信を分けることではなく、売ることですよね。

診断のあとに必要なものツールが分かれている場合
タイプ別の案内ページページを作るツールで別に作り、URLをLINE側に貼る
タイプ別の商品の決済決済のツールで支払ってもらい、誰が買ったかを手で照らし合わせる
購入者への販売案内の停止購入の情報がLINE側に無いので、買った人にも同じ案内が届く
購入後の会員サイト会員サイトのツールでアカウントを発行して、案内を送る
タイプ別の成約の確認ツールごとの画面を開いて、自分で突き合わせる

せっかく3タイプに分けたのに、決済の所で全員が同じ箱に戻る。
これが、『診断だけ立派で、売上は変わらない』の正体です。
必要なのは、診断の機能ではありません。
回答で付けたラベルが、ページにも決済にも会員サイトにもそのまま届く土台です。

UTAGEは、ラベル・配信・ファネルのページ・決済・会員サイトが同じ管理画面の中にあります。
診断で付けたラベルを条件に配信を分けて、購入したら購入者のラベルを付けて、その人を販売の配信から外す。
ここまでを、別のツールとの連携設定なしで組めます。
ファネル全体の組み方はUTAGEファネルの作り方|型3種と設定5手順、Lステップとの役割の違いはLステップvs UTAGE比較|100件構築の本音に分けて書いています。

料金は、通常のスタンダードプランで月21,670円(税込)。
ただしこの記事のリンク経由なら、月9,700円のライトプランで始められます。
ライトプランは紹介制で、公式サイトからは申し込めないプランです。
いま別のツールでLINEを動かしている人も、全部を移す必要はありません。
「次に作る導線を1本だけ」診断つきで組んでみる所からで十分です。
ツールを分けたときの合算コストはUTAGEのコスト比較|一本化で年90万円減で計算しています。

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注意点と、診断ファネルを作らないほうがいい人

UTAGEの回答分岐の弱点は「診断専用の画面が無い・文言の一致に頼る・分けるほど書く量が増える」の3つです。
商品が1つで、全員に同じ案内をすれば足りる人は、診断を作る必要がありません。

  1. 診断専用の画面は無い…ラベル・アクション・設問・配信条件を、自分で組み合わせて作ります。全体図を紙に書いてから始めないと迷います
  2. 文言の完全一致に頼る…選択肢を直すたびに、条件側も直す必要があります
  3. 分けるほど、書く配信が増える…タイプを増やせば、そのぶん結果の1通目とオファーの1通が増えます
  4. 点数を合計する形の診断は、この記事の手順では作れない…決め手の1問で結果を決める設計が前提です
  5. 画面や項目名は変わることがある…設定の前に、公式マニュアルと実際の画面で確認してください

診断ファネルを作らないほうがいい人

  • 売る商品が1つで、タイプごとに案内を変える必要が無い人(全員に同じ配信を磨くほうが早い)
  • まだ1本目の配信シナリオが完成していない人(分ける前に、まず1本を最後まで通す)
  • タイプ別の配信を書く時間が取れない人(行き止まりの結果を作るくらいなら、やらないほうがいい)
  • 登録してくれる人がまだ少ない人(3つに分けると1タイプの人数がさらに減り、反応の良し悪しが判断しにくい)

機能が多いぶん最初に迷う、という話はUTAGEのデメリット7つ|100件構築の本音に全部書いています。
それでも僕が100アカウント以上でUTAGEを使い続けているのは、一度付けたラベルが、配信にも決済にも会員サイトにも同じ名前のまま通るからです。
診断は、入口で1回分けるだけの仕掛けです。
でも、その1回の情報がずっと先まで使えると、あとから足す配信が全部ラクになります。
どの型のファネルに診断を足すかで迷う人は、ファネルの型9選|個人向け型カタログで先に型を決めてください。

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費用と、今日の最初の一歩

今日やることは、設計テンプレの【1】と【2】を埋めて、決め手の1問と3つの分岐先を決める所までです。
そこが埋まれば、設定は5手順を上からなぞるだけになります。

UTAGEをまだ使っていない人は、14日間の無料期間で試せます。
UTAGEの通常プラン(スタンダード)は月21,670円(税込)です。
ただし、この記事のリンク経由で登録すると月9,700円のライトプランで始められます。
期間内に解約すれば費用はかかりません。
無料期間のうちに、ラベルを3つ作って、選択肢3つの設問を1問だけ置いて、自分で3回登録してみてください。
それだけで、分岐が自分の商品に合うかどうかは判断できます。
登録してから最初に何を作るかはUTAGEの始め方|最短3日で売れる形にする全手順、14日間の進め方はUTAGEの無料トライアル|14日の使い倒し方に書いてあります。

設問を10問考えて、結果を8タイプ作って、公開できないまま1か月たつ。
いちばんもったいないのは、それです。
決め手は1問。
結果は3つ。
3回テスト登録する。
順番はこれだけです。

通常21,670円→このリンク経由なら月9,700円のライトプラン/期間内解約で費用ゼロ

登録は約3分

よくある質問(FAQ)

UTAGEに診断機能はありますか?

「診断」という名前の専用機能はありません。登録フォームの選択式の項目、またはLINEテンプレートのボタンで質問し、回答に応じてアクションの「ラベルを変更」を実行して、ラベルを条件に配信を分けることで、診断ファネルとして組み立てます。

UTAGEで回答によって配信を分岐させるにはどうすればいいですか?

シナリオの【登録フォーム・読者項目】に選択式の項目を追加し、【ステップ配信】の【アクション追加】で、配信条件を「その項目が次と等しい(完全一致)」、実行するアクションを「ラベルを変更」にしたものを選択肢の数だけ作ります。その後、各配信の配信条件でラベルを指定すると、回答ごとに届く配信が分かれます。

診断の設問は何問がいいですか?

3問までをおすすめします。結果を決める設問は1問だけにして、選択肢を3つに絞り、残りの設問は配信の文面を合わせるために使います。結果のタイプは、タイプ別に書ける配信の数までにしてください。

回答してもラベルが付きません。原因は何ですか?

多いのは、フォームの選択肢の文言と、ステップ配信の配信条件に入れた文言が一致していないケースです。条件は完全一致で判定されるため、全角と半角、空白、句読点が1文字違うだけで当てはまりません。選択肢の文言をコピーして条件側に貼り直し、アクションのステータスが「稼働中」になっているかも確認してください。解決しない場合はUTAGEサポートへ問い合わせてください。

回答ごとに別のシナリオへ登録することはできますか?

できます。アクションの種類で「シナリオ遷移」を選び、登録するシナリオを指定します。公式マニュアルには、シナリオ内アンケートの回答で登録シナリオを分ける手順も掲載されています。ただしシナリオを分けると書く配信の量が増えるため、最初は1本のシナリオの中で配信条件を使って分けるほうが始めやすいです。

この記事は2026年10月13日に公開しました。手順と仕様はUTAGE公式マニュアル「読者の回答内容に応じたラベル付けをしたい」ほか、シナリオアンケート回答によって登録シナリオを分岐させる・LINEで一問一答式のアンケートを作成したい・配信条件の設定・セグメント配信をしたい・シナリオアクションの追加方法・複数アクションの同時実行方法の各ページを確認して書いています。画面や項目名、料金は変更されることがあるため、設定の前に公式マニュアルと実際の画面で最新の内容を確認してください。

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