気になってる人Lステップを使っているけれど、他にもLP作成ツールや会員サイトが必要で、管理が大変…



セミナーを毎回ライブでやるのがしんどい。録画を自動で流す「自動ウェビナー」にすれば楽になるって聞いたけど、録画で本当に売れるの?
わかります。
僕も最初は、録画を流すだけのセミナーで売れるわけがないと思っていました。
でも100アカウント以上の構築に関わってきて分かったのは、売れるかどうかを決めているのは「生か録画か」ではなく、視聴させる設計があるかどうかだという事実です。
先に、この記事の結論を3行で書きます。
①自動ウェビナーとは、収録した動画を指定の日時に自動で開催するセミナーのこと。
②録画を置くだけでは売れない。売れる自動ウェビナーには『集める・見せる・追いかける』の3要素がいる。
③この3要素はツールの中でつながっていないと回らない。だから実装は1本にまとまったインフラが最短になる。
- 自動ウェビナーとは何か(3つの配信タイプの違いつき)
- 録画を置くだけでは売れない理由と、売れる自動ウェビナーの3要素
- ライブでやるか自動にするかを決める判定表(そのまま使えます)
- 自動化する前に確認するチェックリスト5項目



先に言っておくと、自動化していいのは『すでに売れた1本』だけです。ここを飛ばすと、売れないセミナーを毎日自動で流し続けることになります。
僕はLINEマーケティングの構築屋として、100アカウント以上の構築に関わってきました。
その中でウェビナーの導線も何本も作ってきましたが、うまくいった案件とそうでない案件の差は、動画のクオリティではありませんでした。
差がついたのは、いつも「動画の外側」です。
この記事ではその外側の設計を、そのまま真似できる形で書きます。


自動ウェビナーとは?録画を指定日時に開催する仕組み
自動ウェビナーとは、あらかじめ収録したセミナー動画を、指定した日時に自動で開催して見てもらう仕組みのことです。
エバーグリーンウェビナー、疑似ライブ配信とも呼ばれます。
登壇者はその場にいませんが、参加者から見ると「申し込んで、日時が決まって、その時間に見る」という流れはライブと同じになります。
イメージとしては、映画館のレイトショーが近いです。
フィルムは1本しかありません。
でも上映時間が決まっていて、席を予約して、その時間に見に行く。
だから観客側には「開催されている」という体験が残ります。
YouTubeにアップされた同じ映画をいつでも見られる状態とは、体験がまるで違いますよね。
この「いつでも見られる」と「その日時に見る」の差が、自動ウェビナーの全部です。
覚えることはこれだけなので、細かい用語は後回しで大丈夫です。
自動ウェビナーの3つの配信タイプ
ひとくちに自動ウェビナーと言っても、配信のしかたは3つに分かれます。
ここを選び間違えると、集客の形と噛み合わなくなります。
| タイプ | どういう配信か | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 疑似ライブ型 | 録画を「◯月◯日20時」など決まった時間に配信する。時間になったら始まり、終わったら閉じる | いちばん標準。締切が作れるので販売につなげやすい |
| オンデマンド型 | 申し込んだ人がいつでも見られる。動画置き場に近い | すでに関係ができている人向けの補足解説 |
| 相対日時型 | 登録から◯日後◯時に開催、と人ごとに日程がずれる | 広告や検索で毎日バラバラに登録が入る常時集客 |
販売を目的にするなら、基本は『疑似ライブ型』か『相対日時型』です。
オンデマンド型は楽ですが、締切が作れないぶん、見る理由も買う理由も弱くなります。
実際、視聴率が伸びない相談を受けて中身を見ると、だいたいオンデマンド型で置きっぱなしになっています。
理想は「1本撮れば毎日開催できる」状態
自動ウェビナーの理想は、いちばん良く話せた1本を収録して、それを毎日開催し続けられる状態です。
登壇の予定を空ける必要がなくなり、集客だけに時間を使えるようになります。
ライブ開催の場合、セミナーは毎回「作り直し」になります。
告知して、集めて、リマインドを送って、本番に登壇して、参加者に個別で連絡する。
1回売れても、次の月にまた同じ量の作業が発生します。
これは資産ではなく労働です。
自動ウェビナーは、この一連の流れを1回だけ組んで、あとは同じ形で回します。
2回目以降の開催コストがほぼゼロになる、というのが本質的な価値です。


表のとおり、自動ウェビナーはライブの上位互換ではありません。
質問にその場で答えられるライブの強さは、録画では絶対に再現できません。
だから僕は「ライブで売れた1本を、自動で複製する」という順番を崩さないようにしています。
現実の壁:録画を置いただけでは、そもそも見られない
自動ウェビナーで最初にぶつかる壁は、成約率ではなく視聴率です。
申し込みは入るのに視聴されない、という状態が最初に起きます。
これは僕のやらかし話でもあります。
過去に、動画のクオリティにこだわって、台本も撮影も相当な時間をかけた案件がありました。
ところが公開してみると、申し込んだ人の多くが視聴ページまで来ませんでした。
原因を追うと、単純にリマインドが1通しか入っていなかっただけでした。
人は申し込んだ瞬間がいちばん熱くて、そこから毎日冷めていきます。
人間は目の前にないものを忘れる生き物なので、これは意志の問題ではなく仕様です。
だから自動ウェビナーで先に作り込むべきは、動画ではなく『思い出させる配信』のほうなんですよね。
ここを理解すると、次の3要素の意味がそのまま腑に落ちるはずです。
売れる自動ウェビナーの3要素
売れる自動ウェビナーは『集める・見せる・追いかける』の3要素で成り立っています。
どれか1つでも欠けると、他の2つがどれだけ良くても数字が止まります。
要素①:集める(申込ページと日時の見せ方)
申込ページには、必ず「開催日時」を出してください。
日時のない申込ページは、動画のダウンロードページと同じ扱いになり、参加意識が生まれません。
やることは3つだけです。
- 直近の開催枠を2〜3個だけ出して、その中から選んでもらう(選択肢を増やしすぎない)
- 「収録済みのセミナーを、指定の日時に配信します」と正直に書く
- 所要時間と、最後に案内があることを先に書いておく
2番目を隠す人が多いのですが、これは隠さないほうが結果が良くなります。
ライブだと思って質問を打った人が、返事が来ないことで不信になる。
その1回の不信で、そのあとの提案が全部通らなくなります。
正直に書いても参加率は落ちません。落ちるのは、日時とリマインドが無いときです。
要素②:見せる(リマインドと疑似ライブ設計)
視聴率を決めているのは動画の中身ではなく、開始前に届くリマインドの本数と役割分担です。
基準は4通で、それぞれ言うことを変えます。
| タイミング | その1通の役割 | 入れる要素 |
|---|---|---|
| 申込直後 | 日時を確定させる | 日時・所要時間・視聴リンク |
| 前日 | 思い出させる | 明日である事実+当日話す内容の1行予告 |
| 当日の朝 | 今日だと知らせる | 開始時刻だけを短く |
| 開始10〜30分前 | その場で開かせる | 視聴リンクのみ。文章は最短にする |
いちばん効くのは最後の1通です。
ここを入れていない導線を、僕は何度も見てきました。
逆に言うと、この1通を足すだけで視聴率が動く案件はまだかなりあります。
本編の中身については、序盤で「最後に案内があります」と一言宣言しておいてください。
終盤で急にセールスが始まると、そこで一気に離脱します。
先に言っておけば、案内は約束の履行になります。
要素③:追いかける(視聴後の自動フォローと期限)
自動ウェビナーの売上は、視聴が終わったあとの配信で決まります。
ここを人力でやっている限り、いくら本編を自動化しても運用は楽になりません。
最低限、視聴した人と視聴しなかった人で配信を分けてください。
この2つに同じ文面を送ると、どちらにも刺さらない配信になります。
- 視聴した人:オファーの再提示+よくある質問への回答+期限の案内
- 視聴しなかった人:次の開催枠への振替案内(叱らない・煽らない)
- 途中で離脱した人:離脱しやすい箇所の内容を、短いテキストで補う
そして期限を必ず付けます。
期限のないオファーは「あとで考える」で終わり、そのあとは二度と読まれません。
この配信の分岐設計は、ステップ配信の考え方がそのまま使えるので、LINEファネルの設計図もあわせて見てもらうと早いです。
ライブと自動、どっちでやるべきか(判定表)
結論から言うと、売れた実績のある台本が1本もない段階で自動化してはいけません。
自動化は増幅装置なので、売れない状態を自動化すると、売れない状態が毎日再生されるだけになります。
下の表で、今の自分がどっちなのかを判定してみてください。
右の列が2つ以上当てはまるなら、自動化してよい段階です。
| 判定項目 | まだライブでやるべき | 自動化していい |
|---|---|---|
| セミナーの実施回数 | まだ数回。反応が読めない | 何度もやって、どこで刺さるか分かっている |
| 成約の経験 | そのセミナーから売れたことがない | 同じ流れで売れた実績がある |
| 商品の中身 | まだ変わる可能性がある | 内容も価格も固まっている |
| 参加者の質問 | 毎回まったく違う質問が出る | 質問がだいたい同じ内容に収束してきた |
| 集客の流れ | 開催のたびに人力で集めている | 毎日少しずつでも登録が入る導線がある |
左が多かった人は、自動ウェビナーを作るより先にライブをあと数回やってください。
そのほうが結果的に早いです。
自動化は、正解が見えてからやると一気に効きます。


自動ウェビナーが失敗する4パターン
自動ウェビナーが機能しないとき、原因はだいたい4つのどれかに収まります。
正直に書くので、心当たりがあれば先に潰してください。
- ライブだと誤解させている:チャットに書き込んでも返事が来ず、その1回で信用を失う
- リマインドが1通しかない:申し込みは入るのに視聴されない。いちばん多い
- 視聴後のフォローが手作業:本編だけ自動になり、結局毎日ログインして送っている
- 売れていない台本を自動化した:改善点が分からないまま、毎日流れ続ける
そして、自動ウェビナーが向いていない人もはっきり書いておきます。
商品がまだ無い人、単価が数千円で個別相談に繋がない人、その場のやりとりで信頼を作るタイプの人。
この3つに当てはまるなら、いま作っても投資対効果が合いません。
ツールの契約より先に、商品と台本を固めるほうが確実です。
なぜツールを分けると自動ウェビナーは回らないのか
自動ウェビナーが自動にならない最大の理由は、動画・申込ページ・配信・決済が別々のツールに分かれているからです。
つなぎ目が人力で埋められている限り、それは自動化ではなく作業の分割です。
実際、分けて組むとこうなります。
申込ページはLP作成ツール。
リマインドはLINE配信ツール。
視聴ページは動画サービス。
決済はまた別の決済サービス。
会員サイトはさらに別。
ここで問題になるのが『誰が何をしたか』の情報です。
視聴した人にだけ違う配信を送りたいのに、視聴ログは動画サービスの中にあり、配信ツールはそれを知りません。
結果、CSVを書き出して、手で取り込んで、タグを付ける作業が毎週発生します。
自動ウェビナーのつもりで作ったのに、運用が増えるのはこれが原因です。
しかも月額が積み上がります。
LP・LINE配信・決済・会員サイト・メールを別契約で揃えると、合算で月7〜10万円という規模になります。
この構造はUTAGEのコスト比較|一本化で年90万円減でも数字を出して書きました。
だから自動ウェビナーに必要な条件は、機能の多さではありません。
申込・視聴ログ・配信・決済が、同じ場所で1人の履歴としてつながっていることです。
これを1つで満たせるのが、僕が構築で使っているUTAGEです。
UTAGEの全体像はUTAGEとは?仕組みを図解にまとめてあります。
もちろん万能ではないので、UTAGEのデメリット7つ|100件構築の本音も先に読んでおいてください。
合わない人には、僕もはっきり合わないと言っています。


実装するとどうなるか(作業は5つだけ)
1つのツールにまとまっていると、自動ウェビナーの構築作業は5つに減ります。
つなぎ込みの作業が消えるからです。
- 動画をアップする
- 申込ページを作る(開催枠を出す)
- 疑似ライブの日程を設定する
- リマインド4通を登録する
- 視聴した人/しなかった人で、あとの配信を分ける
この5つの具体的な画面操作と設定値は、UTAGE自動ウェビナーの作り方|設定5手順に手順としてまとめました。
この記事は概念の側なので、実際に作る段階になったらそちらを開いてください。
また、自動ウェビナーは単体で使うより、常時売れる導線の一部に組み込んだほうが効きます。
その全体像はエバーグリーンファネルとは?24時間売れる仕組みで解説しています。
自動化する前のチェックリスト5項目
作り始める前に、この5つを確認してください。
1つでも空欄があるなら、そこを埋めるのが先です。
- ①その台本で、ライブで売れたことがあるか
- ②視聴後に案内する商品と価格が確定しているか
- ③リマインドを4通、それぞれ役割を変えて書けるか
- ④視聴した人としなかった人で、送る文面を分けられるか
- ⑤オファーの期限を、自分で決めて言い切れるか
③と④が空欄になる人がいちばん多いです。
ここは動画を撮る前に、テキストで先に書いてしまうのがおすすめです。
配信の文面が書けていないのに動画から作り始めると、たいてい動画で力尽きます。
費用と、最初の一歩
自動ウェビナーを1つのツールで組む場合、UTAGEの通常プラン(スタンダード)は月21,670円です。
ただし、この記事のリンク経由で登録すると、月9,700円のライトプランで始められます。
ライトプランは紹介制で、公式サイトからは申し込めないプランです。
LP・LINE配信・決済・会員サイト・メールを別々に契約すると合算で月7〜10万円になるので、まとめた時点で年間の固定費はかなり変わります。
14日間は無料で、期間内に解約すれば費用はかかりません。
最初の一歩として、10分の短い動画とリマインド2通だけで、自分あてに1本テスト開催してみてください。
本編を撮るのは、その1本が通ってからで大丈夫です。
14日間で何をどこまで試すかはUTAGEの無料トライアル|14日の使い倒し方に日別で書いてあります。
通常21,670円→このリンク経由なら月9,700円のライトプラン/期間内解約で費用ゼロ・登録は約3分
よくある質問(FAQ)
- 自動ウェビナーとは何ですか?
自動ウェビナーとは、あらかじめ収録したセミナー動画を、指定した日時に自動で開催して見てもらう仕組みのことです。エバーグリーンウェビナー、疑似ライブ配信とも呼ばれます。登壇者はその場にいませんが、参加者から見ると「申し込む→日時が決まる→その時間に見る」という流れはライブと同じです。いつでも見られる動画と違い、日時が決まることでリマインドを送れるようになり、締切も作れるようになります。
- 自動ウェビナーとオンデマンド配信の違いは何ですか?
開催日時があるかどうかが違いです。オンデマンド配信は申し込んだ人がいつでも見られる代わりに、見る理由も買う理由も弱くなります。自動ウェビナー(疑似ライブ型)は日時が決まっているため、リマインドで視聴へ導けて、視聴後のオファーにも期限を付けられます。販売を目的にするなら疑似ライブ型を選んでください。
- 録画であることは参加者に伝えるべきですか?
伝えてください。「収録済みのセミナーを、指定の日時に配信します」と申込ページに書いておけば問題になりません。逆にライブだと誤解させると、チャットに書き込んだ人へ返事が返らず、その1回で信用を失います。参加率に効いているのは生か録画かではなく、日時が決まっていることとリマインドが届くことのほうです。
- 自動ウェビナーはいつから作るべきですか?
同じ台本でライブから売れた実績が出てからです。自動化は増幅装置なので、売れない状態を自動化すると売れない状態が毎日再生されます。判断に迷う場合は、記事内の判定表で「自動化していい」側が2つ以上当てはまるかを確認してください。当てはまらないうちは、ライブをあと数回やるほうが結果的に早く進みます。
- 自動ウェビナーを作るのに必要なツールは何ですか?
申込ページ・動画配信・リマインド配信・決済の4つが必要です。これを別々のツールで揃えると、視聴ログが配信ツール側に渡らず、CSVの書き出しと手作業の取り込みが毎週発生します。1つにまとまったツールで組むと、視聴した人としなかった人で配信を自動で分けられます。僕はUTAGEで組んでいて、月9,700円のライトプランから始められます。








